会津大発のベンチャー企業である「株式会社会津コンピュータサイエンス研究所」が、破産開始の決定を受けたことが明らかになりました。負債総額は約1億4千万円の見通しです。

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株式会社会津コンピュータサイエンス研究所 倒産までの流れ

株式会社会津コンピュータサイエンス研究所は2019年設立。同社は主にブロックチェーンやAI技術を活用し、システム開発事業を手掛けていました。また発電予測や需要予測、さらにそれらを活用した蓄電コントロールも行うなど、AI分野において多岐に渡る事業を手掛けていました。

しかし、先行投資の負担が大きく資金繰りは常に逼迫していました。これにより債務超過に陥るなど厳しい状況の中、案件の受託数を増やし業績向上を目指すも採算性が悪化し続け、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置となりました。

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