2025年3月21日、消費者庁が「株式会社夢グループ」に対し同社が供給する「立体マスク30枚セット」と称する商品に係る表示について、景品表示法違反に当たるとして課徴金納付命令を発出したことが明らかになりました。

今回同社は、新聞紙面広告において上記商品に係る表示を「立体マスク30枚セット3,600円（税抜）」及び「本日の広告の有効期限5日間」とすることにより、あたかも当該広告掲載日から5日間に限り、3,600円（税別）で本件商品を購入できるかのように表示していました。しかし実際は送料や手数料を負担する必要があり、また広告掲載日から５日間を経過した後も同様の条件で本件商品を購入することができることが判明したため今回の措置となりました。

株式会社夢グループに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について

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株式会社夢グループについて

株式会社夢グループは2003年設立。同社は主にテレビ・ラジオCMや新聞全国紙を通じて通信販売事業を手掛けています。また広告代理業や各種イベント企画、茨城にある「夢健康ランド」の運営を行うなど手掛ける事業は多岐に渡ります。

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