紳士服販売チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事株式会社は、2020年3月期通期純損益が20億円の赤字に陥る見通しになると明らかにしました。
目次
青山商事株式会社 概要
青山商事株式会社について
青山商事株式会社は1964年に設立。紳士服販売チェーン「洋服の青山」を全国に展開し、高い知名度を誇っています。
同社は今年11月に2020年3月期が創業以来初の最終赤字になる見通しと発表。オフィス衣料のカジュアル化を背景にスーツの売り上げが減少。さらに、フランチャイズ元である「アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ」との事業譲渡の交渉において、当初予定していた一部店舗の譲渡が見込めなくなったことから、黒字予想を一転し赤字の見通しとなりました。
アメリカン・イーグルから撤退
同社は2010年に子会社として株式会社イーグルリテイリングを設立。アメリカのカジュアルブランド「アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ」のフランチャイジーとして国内に34店舗展開していましたが、ファストファッションブランドとの競争激化により売り上げが低迷。
今後も収益の改善が見込めないと判断し、フランチャイズ契約が切れる2022年2月を待たずに撤退を検討すると今年6月に発表しました。
青山商事株式会社の評判
横山商事株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。
青山商事、創業初の赤字❗️
紳士服大手4社の業績が悪化している。
青山商事、20億円の赤字
コナカ、50億円の赤字
はるやまHD、7.3億円の赤字
AOKI HD、9.8億円の赤字しかし、スーツ需要の沈下予想は今に始まった事でもない… pic.twitter.com/43ajQrBAyT
— PREPPY (@Mark20130309) 2019年11月8日
紳士服「青山商事」創業以来初の最終赤字へhttps://t.co/FwjkACtniU
アメリカンイーグルって青山が日本で展開してたのか。最近GAP同様人気が落ちてきてるしな。手放すのは仕方がないか。
スーツの売上も落ちているし次の一手が難しいな。— ふるかわあきひと🖖🏼 (@akihitof) 2019年11月8日