サクラエージェンシーが破産準備 保険証券偽造で架空請求

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秋田県秋田市の保険代理店「サクラエージェンシー」が自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。同社は保険証券を偽造して架空の契約を結び、顧客から不正に保険料を受け取っていたことが問題になっていました。

株式会社サクラエージェンシー 概要

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法人名株式会社サクラエージェンシー
代理店名サクラ保険サービス
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代表者石井 秀雄
所在地秋田県秋田市川尻上野町1-56
法人番号1410001009576
業種不動産取引業, 保険代理業
資本金500万円
取引先損保ジャパン日本興亜
許認可宅地建物取引業 秋田県知事免許(5)第1568号
加入団体(社)秋田県宅地建物取引業協会
積和不動産東北(株)特約店 MAST会員

株式会社サクラエージェンシーについて

株式会社サクラエージェンシーは1971年設立。秋田県秋田市で、賃貸物件の仲介や保険代理店を事業として運営していました。

2019年12月 損保ジャパン日本興亜が同社の不正行為を明らかに

2019年12月、同社に保険販売を委託していた損保ジャパン日本興亜の発表によりますと、同社を通じて保険を契約した顧客から「預けたお金が返却されない」といった問い合わせがあったことから事件が発覚。同社が複数の顧客へ偽造した保険証券を発行したり架空の金融商品を販売して保険金を不正に受領していたことが明らかになりました。

代理店が保険証券を偽造してしまうと契約者や保険会社は気づきにくく、不正防止の課題となっています。