岐阜県の飛騨高山にある「薬師のゆ本陣」を運営していた「株式会社奥飛騨薬師のゆ本陣」が事業を停止し自己破産の準備に入ったことが明らかになりました。
株式会社奥飛騨薬師のゆ本陣 概要
株式会社奥飛騨薬師のゆ本陣について
株式会社奥飛騨薬師のゆ本陣は2015年設立。2018年に特別清算終結している「株式会社オージーエイチ(旧:有限会社奥飛騨ガーデンホテル本陣)」から事業を承継し、奥飛騨で温泉旅館「薬師のゆ本陣」を運営していました。
しかし、2020年2月に発生した新型コロナウィルスの影響で訪日観光客が激減。さらに、2月21日に新型コロナウィルスに感染した国内観光客が飛騨を訪れていた報道がなされるとキャンセルが続きました。
同施設は休業状態にありましたが、設備投資などによる借入金も重く、事業継続の見通しが立たないことから今回の措置となりました。
負債総額は約2億1000万円。
薬師のゆ本陣のネット上の評判
奥飛騨薬師のゆ本陣、経営破綻 負債総額約2.1億円、東京商工リサーチ https://t.co/2fQ0bdrjYg pic.twitter.com/UJNlOiu0UW
— TRAICY(トライシー) (@traicycom) 2020年4月1日
岐阜県内最初のコロナ関連での破産です。
奥飛騨薬師のゆ本陣という温泉旅館だそうです。先日とあるホテルの社長に、「観光業はね、ホテルが儲かる=町が儲かるというくらい関係する人が多い」と教えてもらった。
ただでさえたくさんの人を雇う旅館業、こういう状況だと逆に一気にやばくなりますね。 pic.twitter.com/2ULAtQ0BeE— 和田 賢治 @ TSUBAKI LAB.代表:木を科学していく (@simplife_plus) 2020年3月31日
新平湯の薬師のゆ本陣が破産申請、あの辺最近は中国人観光客ばかりだったから厳しいね、体力の無い所は淘汰されちゃうよ。栃尾、福地、新平湯、平湯、中尾、新穂高となんだかんだでたくさん旅館があるからね。
— hon (@honroad) 2020年4月1日
感染者、飛騨地方ツアー参加 33人と接触 (岐阜新聞) https://t.co/ffzjxn11Ij
新型コロナウイルスに感染した千葉県の70代女性が飛騨地域を巡る観光ツアーに参加していた問題で、女性がツアーの途中で診察を受けた高山市の医療機関の医師ら5人は検体検査で陰性だったことが22日、分かった。 pic.twitter.com/wVuxFn4pg3— 奥飛騨ツヨシ (@okuhidatsuyoshi) 2020年2月22日