清水建設が新型コロナウイルスの影響で中断していた工事を再開

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大手ゼネコンの「清水建設株式会社」が、東京都内の作業所勤務者3名に新型コロナウイルスの感染が認められたことから、同社の7都府県の作業所を原則閉所することを明らかにしました。検査の結果陽性となった勤務者のうち1名は、自宅待機ののち亡くなっています。

清水建設株式会社 概要

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会社名清水建設株式会社
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代表者宮本洋一
所在地東京都中央区京橋二丁目16番1号
法人番号1010401013565
業種大手総合建設業者(ゼネコン)
資本金743億6,500万円
市場情報東証1部 1803
主要株主清水地所 7.63%
社会福祉法人清水基金 4.83%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 4.70%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 4.12%
(2016年3月期)
取引先
取引金融機関
子会社日本ファブテック
ミルックス
許認可
加入団体

清水建設株式会社について

清水建設株式会社は1804年創業。1962年に東証一部に上場しました。スーパーゼネコンのうちの1社として、民間工事を中心に医療機関や教育機関、オフィスビルやLNGタンク、神社仏閣など幅広い工事を手掛けています。

2020年4月 勤務者3名が新型コロナウイルスに感染したことを受け作業所閉所へ

同社が手掛けていた同一の作業所に勤務していた3名が体調不良を訴え、PCR検査した結果新型コロナウイルスについて陽性の結果が出ました。3名のうち1名は自宅待機していましたが、容態が急変して亡くなりました。

この事態を受け、同社が手掛ける7都府県(東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡)の作業所を閉所する対応を発表しました。期間は緊急事態宣言終了までとしています。

2020年5月 中断していた工事を再開へ

2020年5月6日、同社は新型コロナウィルスの影響で中断していた工事を再開することを明らかにしました。

工事再開の理由については「雇用の確保など、経済活動の維持のために工事を進めることが重要と判断した」とのことです。

清水建設株式会社の評判

清水建設株式会社について、ネット上では様々な投稿があります。