宮城県登米市で電気設備工事を手掛けていた「株式会社INTECS」が事業を停止し、破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。負債総額は現在調査中です。
株式会社INTECS 企業情報
株式会社INTECS 倒産までの流れ
株式会社INTECSは2008年設立。同社は、電気設備工事業者であり、東北電力の認定店として東北6県および新潟県で事業を展開していました。主に高圧・低圧の受変電設備工事や太陽光パネル設置やLED照明、通信・建築関連設備工事などを手がけ、個人住宅から法人まで幅広い顧客層を対象としていました。
しかし近年は主力だった電気設備工事の受注が落ち込み、債務超過に陥っていました。その後、仙台市での工事を請け負い一時的に売上は回復しましたが、市況悪化により再び受注が減少。資金繰りが厳しくなり負債が増加したことで、2025年5月には事業を停止していました。