東京女子医科大学病院で看護師400名以上が退職の恐れ 新型コロナ受入の中、人件費削減で

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東京都新宿区で総合病院東京女子医科大学病院を運営している学校法人東京女子医科大学で、看護師約2000名の内、400名以上が退職の意向を表明していることが労働組合の調査により明らかになりました。

東京女子医科大学病院は、過去二度に渡る医療事故によって2015年に特定機能病院の承認が取り消されています。その影響で外来患者の減少や医師が流出しており、経営状況は悪化していました。
そんな中、東京女子医科大学病院は都からの要請の結果、新型コロナ患者の受け入れが決定。新型コロナ専用病棟と約30床のベッドの設置がされました。
しかし、新型コロナ患者受け入れに伴う感染防止対策により、病院の稼働率は悪化。資金繰りを圧迫しました。

今回の新型コロナ患者受け入れによる収益悪化の改善のために、夏のボーナスカットが行われました。都内のコロナ患者を受け入れている大学病院で、ボーナスカットが行われたのは東京女子医大だけでした。人件費削減する一方で、巨額の資金を使い、大学施設の建て替えを進めており今年に約6億2000万円をかけて新校舎の改修工事を行い理事長室の設置などをしました。

これらの対応に、多くの看護師は退職を検討した模様です。

学校法人東京女子医科大学 概要

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会社名 学校法人東京女子医科大学
信用度 詳しくはこちら
商品名 東京女子医大学
代表者 岩本 絹子
所在地 東京都新宿区河田町8番1号
法人番号 5011105000937
業種 医療業
関連会社子会社 株式会社ジェイ・アイ
株式会社ジェイ・アイ ハートサービス

学校法人東京女子医科大学について

学校法人東京女子医科大学は1908年に東京女医学校附属病院を設立。その後1952年に東京女子医科大学病院となりました。

2002年に医療事故と隠ぺい事件により、特定機能病院の承認が取り消されました。5年後の2007年に再承認されますが、2015年に小児患者が死亡した事件により再度取り消されました。また、「地域がん診療連携拠点病院」の指定不更新を決定されました。

学校法人東京女子医科大学の評判

学校法人東京女子医科大学について、ネット上では様々な投稿があります。真偽のほどは定かでありませんが、同病院に勤務しているとするアカウントからの投稿も相次いでいます。