奥矢作峡の笹戸温泉旅館「紫翠閣とうふや」運営会社が破産

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愛知県豊田市笹戸町で温泉旅館「紫翠閣とうふや」を運営している「株式会社湯富屋旅館」が破産手続き開始決定を受けたことが明らかになりました。

株式会社湯富屋旅館 概要

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法人名株式会社湯富屋旅館
種別破産手続開始決定
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代表者大山 みつる
商品名紫翠閣とうふや
所在地愛知県豊田市笹戸町畷7
法人番号8180301019367
業種宿泊業
資本金1000万円

株式会社湯富屋旅館について

株式会社湯富屋旅館は、豆腐屋として1938年創業。1953年に笹戸温泉の旅館「紫翠閣とうふや」を開業し、運営を行っていました。その後、約15億円をかけて建物を全面改装し多くの観光客や日帰り温泉旅行の利用者で売り上げをあげていました。

しかし、年々売り上げが減少していたため、以前の設備投資の借入金が資金繰りを圧迫し、債務超過の状態に陥っていました。さらに、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大によって団体客などの利用者が激減。売り上げが落ち込み資金繰りが限界に達したため、事業を停止し今回の措置となりました。

株式会社湯富屋旅館は、ホームページ上で営業終了のお知らせを公表しています。

奥矢作峡・笹戸温泉 天然温泉旅館「紫翠閣とうふや」

負債総額は約6億5590万円の見通しです。

株式会社湯富屋旅館のネット上の評判