京都府京都市の結婚式場業を展開する「ワタベウェディング株式会社」が事業再生ADRを申請したことが明らかになりました。
ワタベウェディング株式会社 概要
ワタベウェディング株式会社について
ワタベウェディング株式会社は1971年設立。同社は、国内・海外挙式サービス事業を主力に手掛けており、国内に76拠点、海外に33拠点(2021年1月1日現在)を展開しています。また挙式事業のほか、ウェディングドレスなどの製造販売事業や写真撮影等も行っています。
しかし、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、ウェディング事業の需要が激減し業績が悪化。店舗の閉店や希望退職者の募集等の経営再建を行いましたが、資金繰りが限界に達し今回の措置となりました。
なお、同社は「興和株式会社」が支援スポンサーになることを発表しています、
事業再生ADR手続の正式申込及び受理に関するお知らせ ワタベウェディング株式会社
ワタベウェディング株式会社のネット上の評判
ワタベウェディング、創業以来50年に渡って営々と積み上げてきた100億を超える自己資本がたったの1年で、なんの落ち度もないのに全部吹っ飛ぶとか涙も枯れはてるよなぁ。
— ボヴ (@cornwallcapital) 2021年3月19日
ワタベウェディング上場廃止だけど興和が買ってくれたようで良かった。ワタベウェディングで挙式して良い思い出になったので倒産せずに頑張って欲しいな。
— れい (@0yan_s) 2021年3月22日
最近気になるのは事業再生。ワタベウェディングとかは本質的には固定資産以外の価値が分からないし、システムや物流は他社でも真似できるだろう。(海外以外は)あれを興和をどう料理するんだろうか。
— 瀞川 (@yuutsunatabi) 2021年3月21日
10数年前に海外ウェディングでお世話になったんだけど、サービスすごい良かったな。頑張って再生して欲しい。
ワタベウェディングが私的整理 興和の完全子会社に: 日本経済新聞 https://t.co/kbxxKE84So
— やまかつ🇲🇲🇵🇭🇹🇿 (@Yamakatsu8888) 2021年3月21日
ワタベウェディング、もともと営利2,3%程度の構造で、固定費がめちゃくちゃ高かったが故に、110億円あったお金が一気になくなり債務超過。
人、オフィス、モノ全てが所有するリスクの時代になってきた。
人は複業、オフィスは賃貸かつ最小限orバーチャル、モノは不要に確実になると思う。 pic.twitter.com/9p6LAFLf1P
— ながたろう (@Nagatarotaro) 2021年3月21日