青森県嶽温泉郷の「山のホテル」運営会社が破産

画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

青森県弘前市の宿泊施設運営会社「有限会社山のホテル」が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。

有限会社山のホテル 企業情報

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法人名 有限会社山のホテル
種別 自己破産申請準備
信用度 詳しい与信情報はこちら
代表者 赤石　芳江
商品名 山のホテル
所在地 青森県弘前市大字常盤野字湯の沢19番地
法人番号 9420002014633
業種 宿泊業
資本金 500万円
加入団体 嶽温泉旅館組合

有限会社山のホテル 倒産までの流れ

有限会社山のホテルは1674年創業。同社は、青森県弘前市の嶽温泉郷にて老舗ホテル「山のホテル」の運営を手掛けており、狩猟で生活していたマタギたちのご飯を再現した「マタギ飯」や鍋料理が名物として知られていました。

しかし、近年では宿泊者が減少傾向にあったほか、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による影響で、売り上げが落ち込み業績が悪化。また、施設の老朽化も進行しており、設備投資に伴う借入金が資金繰りを圧迫していました。さらに、2022年12月末から嶽温泉郷における源泉の温度や湯量が減少していることから、事業継続が困難となったため、今回の措置となりました。

負債総額は約5億円の見通しです。

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