市有施設の命名権を持っていた「(株)極東体育施設」が破産へ

画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

栃木県宇都宮市の体育施設建設会社「株式会社極東体育施設」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

株式会社極東体育施設 企業情報

企業情報を表示

法人名株式会社極東体育施設
種別破産手続開始決定
信用状況調査サービスに登録して確認する
代表者巻嶋 貴雄
所在地栃木県宇都宮市京町11番地1
法人番号2060001022639
業種総合工事業
資本金1000万円
関連会社子会社株式会社マックスエンタープライズ
株式会社伊達水産

株式会社極東体育施設 倒産までの流れ

株式会社極東体育施設は2011年設立。同社はテニスコートやサッカー場などスポーツ施設の建設を手掛けており、とちぎ国体の総合スポーツゾーン建設や、人工芝などのメンテナンスやテニスネットといったスポーツ関連部品の修理など幅広く事業展開していました。また宇都宮市の「キョクトウとちぎ蔵の街楽習館(市民交流センター)」などの命名権も契約していました。

しかし、近年は公共工事の受注の減少により業績が悪化。厳しい事業環境の中、借入金も負担となり資金繰りも限界に達したため今回の措置となりました。また宇都宮市は同社の倒産に伴い、命名権の契約を解除することを明らかにしています。

負債総額は約7億円の見通しです。

株式会社極東体育施設のネット上の評判・与信に関する情報