東京都渋谷区の東証スタンダート上場会社「株式会社ANAP」が事業再生ADR手続きを申請していたことが明らかになりました。
株式会社ANAP 企業情報
株式会社ANAP 企業概要
株式会社ANAPは1992年設立。同社は2013年に東証スタンダートに上場し、子供服や婦人服、紳士服の輸入、販売、卸売を主力に「ANAP」「Latina」などをはじめとしたブランドを多数展開していました。また渋谷や新宿などをはじめとした全国30店舗以上の店舗展開やインターネット販売など広く販路を確保していました。
しかし、近年はインターネット販売の参入による競争激化により業績は悪化。さらに、2020年の新型コロナウイルス感染拡大の影響が同社の経営を追い込み、債務超過に陥いっていました。同社は新株予約権の発行など資金調達をおこなっていたものの、経営改善には至らず、今回の措置となりました。今後は事業再生計画案を作成していくほか、同期間中のつなぎであるDIPファイナンス(再建を目指す企業に対する新規融資支援)は株式会社ネットプライスが行うことも明らかにしています。
株式会社ANAP 事業再生ADR手続及び株式会社ネットプライスとのDIPファイナンスに係る契約締結に関するお知らせ
株式会社ANAPのネット上の評判・与信に関する情報
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— サンリオ (@sanrio_news) 2023年10月16日
たしか子会社でコロナ絡みの事業やってたな
本業おろそかにしたイメージしかないANAPが上場来初の債務超過 事業再生ADRを申請(FASHIONSNAP)#Yahooニュースhttps://t.co/H5vo5ZQvzI
— 村上みたらし (@nmura0522) 2023年10月16日