2023年11月22日、電化製品などを製造する「株式会社東芝」は臨時株主総会にて、株式併合や定款の一部変更を可決し上場を廃止することを明らかにしました。
同社は2015年の不正会計や、その後出資を受けた物言う株主である海外のアクティビストとの対立など、長らく経営が混乱していました。その後は上場廃止に舵を切り、国内投資ファンドである「日本産業パートナーズ(JIP)」と交渉。2023年11月22日上場廃止を決定し再建を目指すとのことです。
株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更の承認決議に関するお知らせ 株式会社東芝
株式会社東芝 概要
株式会社東芝について
株式会社東芝は1875年創業。同社は発電所のエネルギー関連事業から、照明やエレベータを含めたビル事業、半導体やHDDなどの材料に注力したデバイス事業など多角的かつ幅広い事業展開を行っているほか、経営面でも2003年には指名委員会を設置するなど「企業統治の優等生」として業界を牽引してきました。
株式会社東芝の評判
株式会社東芝について、ネット上では様々な投稿があります。
東芝が上場廃止にしたのは、この技術を買収から守るためでしたね🤩👍
明るい東芝👍 https://t.co/URCg89VKxz— ゆうたろう2022 (@Yuji92022616) 2023年11月27日
キオクシアが外資になって生き残ったのに、母体の東芝は上場廃止にまで落ちたのが良い例では。 https://t.co/YU61bpd851
— ゴーレム牛乳(GolemMilk) (@GolemMilk765) 2023年11月26日