食用コオロギの養殖をする「㈱クリケットファーム」が破産へ

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長野県茅野市で食用コオロギの養殖事業を展開する「株式会社CricketFarm(クリケットファーム)」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

株式会社 企業情報

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法人名株式会社CricketFarm(クリケットファーム)
種別破産手続開始決定
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代表者坪井 大輔
所在地長野県茅野市玉川11400-1104
法人番号6100001034527
業種食料品製造業
関連会社子会社株式会社インディテール

株式会社CricketFarm 倒産までの流れ

株式会社CricketFarmは2021年に設立。同社はIT会社である「株式会社インディテール」の子会社として設立され、食用コオロギの養殖及び販売を主力に手掛けていました。また高い栄養価を持つコオロギをIoTなどを利用して管理し、食糧危機に対する次世代食料としてコオロギを推し進めていたほか、テレビ朝日やNHKといったメディアでも複数紹介されていました。

しかし、コオロギの販売面で予測通りに売れず業績が悪化。厳しい経営状況の中、親会社の業績不振などもあり、これ以上の事業継続は不可能であると判断し今回の措置となりました。

また今回、親会社である「株式会社インディテール」と関連会社1社も倒産しており、負債総額は3社合計で約2億4000万円の見通しです。

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