深浦漁港の鮮魚加工を手掛ける「㈱伊予鈴水産」が破産へ

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愛媛県南宇和郡で鮮魚の販売を手掛けていた「株式会社伊予鈴水産」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

株式会社伊予鈴水産 企業情報

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法人名株式会社伊予鈴水産
種別破産手続開始決定
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代表者鈴木 哲生
所在地愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城28番地3
法人番号7500001023331
業種食料品製造業
取引先有限会社山下水産
マルオ水産株式会社
山岡鮮魚
有限会社愛南総研
株式会社マツスイ
愛媛県漁連魚市場
土佐魚類株式会社
広島魚市場株式会社 他
関連会社子会社株式会社 魚一家(いよいっか)

株式会社伊予鈴水産 倒産までの流れ

株式会社伊予鈴水産は1941年創業。同社は深浦漁港で獲れたカツオやアジ、サバといった鮮魚の卸売りのほか、加工品などを製造していました。またフカやキビナゴなどを利用した郷土料理の惣菜や弁当なども取り扱うなど魚介類の加工を幅広く手掛けていました。

しかし、同業他社との競合により業績が悪化。厳しい経営状況の中、燃料費高騰や後継者不足なども重なり事業継続は困難と判断したため今回の措置となりました。

負債総額は約1億1000万円の見通しです。また、関連会社の「株式会社 魚一家」も同様の措置が取られています。

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