広島県広島市で飲食店を経営していた「株式会社イトー」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

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株式会社イトー 倒産までの流れ

株式会社イトーは1982年設立。同社は、和食店「花あかり」やうどんなどを提供する「咲き福」など広島市を中心に、関西、関東で幅広く飲食店を経営していました。またとんかつや牛たん、丼もののほかカフェなども運営していたほか、店舗開発のプロデュースなども手掛けていました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により業績は悪化。不採算店舗の整理により半分以上の店舗を畳むなど経営再建を目指しましたが、依然として回復の傾向は見られませんでした。その後も債務超過が膨らみ、2024年1月には事業を停止し今回の措置となりました。

負債総額は約13億5000万円の見通しです。

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