岩手県一関市で石材加工および墓石販売を手掛ける「株式会社東北大理石」が事業を停止し自己破産を申請したことが明らかになりました。

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株式会社東北大理石 倒産までの流れ

株式会社東北大理石は1974年設立。同社は墓石や灯篭、鳥居などの設計および施工、石材の加工事業を主力に手掛けており、寺社仏閣や環境土木、記念碑などの石材関連の加工を幅広く行っていたほか、輸入商品や規格製品の販売などの業務も展開していました。

しかし、墓石の需要が減少し業績が悪化。厳しい経営状況の中、石材の価格高騰や代表者の交代などもあり、先行きの見通しが困難であることから、事業の継続を断念しました。

負債総額は約2億1000万円の見通しです。

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