スマートフォンの「arrows」シリーズや「らくらく」シリーズを製造・販売し、民事再生を受けていた旧「FCNT株式会社」の関連会社である、「シニアコネクテッドテクノロジーズ株式会社」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。

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シニアコネクテッドテクノロジーズ株式会社 倒産までの流れ

シニアコネクテッドテクノロジーズ株式会社は2018年設立。同社はスマートフォンの「arrows」シリーズや「らくらく」シリーズの製造及び販売を手掛けていた旧「FNCT株式会社」の子会社でしたが、設立以降は事業実績はありませんでした。

しかし2023年5月末に「FNCT㈱」を含む関連2社が民事再生手続きを受ける中で、グループ会社として資金調達時の保証債務を負っていたことから今回、連鎖する形での倒産となりました。

負債総額は他社との連帯債務で約279億円の見通しです。

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