カ・ラ・ダファクトリーが景品表示法違反 ファクトリージャパングループ

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消費者庁が、「カ・ラ・ダファクトリー」を運営する株式会社ファクトリージャパングループに対して景品表示法に違反する行為があったとして措置命令を出しました。

株式会社ファクトリージャパングループ 概要

会社名株式会社ファクトリージャパングループ
代表者小牧めぐみ
所在地東京都千代田区麹町3-10-1 FJG本社ビル
法人番号5010001140343
業種その他の療術業(整体)
資本金5000万円
主要取引銀行三菱UFJ銀行・東京スター銀行
グループ会社株式会社 ビジョナリー・ライズ
株式会社 凜
身體工場 股份有限公司(台湾)
FJG International Holdings Limited
株式会社 FJGIタイランド
株式会社 FJGIハワイ

株式会社ファクトリージャパングループについて

株式会社ファクトリージャパンは2001年設立。ヨガインストラクターを養成する「YMCメディカルトレーナーズスクール」と整体サロンの「カ・ラ・ダファクトリー」の事業を立ち上げ、その後「YMCメディカルトレーナーズスクール」は「株式会社ビジョナリー・ライズ(代表:岡田邦彦)」に分社化されました。
2018年にはカ・ラ・ダファクトリーは300店舗を達成しており、タイ、インドネシア、上海へ海外展開するなど順調に事業を拡大しています。

カ・ラ・ダファクトリーの景品表示法に基づく措置命令について

今回、消費者庁が問題視したのは「カ・ラ・ダファクトリー」のキャンペーンなどについてでした。「全身整体コース(60分)」ご好評につき!2015 8/31まで半額以下」、「初めての方限定価格!」「通常価格8,424円(税込)(本体価格7,800円)→3,980円(税込)」とする二重価格表示
期間中に利用すると割引きが受けられるような表示ですが実際にはほとんどすべての期間で割引価格が適用されていたとして、景品表示法違反(有利誤認)にあたるとされました。

今回の事件について、ファクトリージャパングループは「法令順守を強化し、再発防止に努める」としています。