ラジオ放送キー局のエフエム東京が2017年3月期から2019年3月期連結決算について、不正な会計が行われていたことを明らかにしました。
目次
株式会社エフエム東京 概要
株式会社エフエム東京について
株式会社エフエム東京は1970年開局。東京都を対象としたの超短波放送(コミュニティFM)の特定地上機関放送事業者です。
2019年8月 連結はずしによる粉飾
2019年8月21日、エフエム東京が開いた記者会見によりますと、同社は子会社を連結決算から外して赤字を損失を隠す「連結はずし」の手法で粉飾を行ったということです。子会社である「TOKYO SMARTCAST」。i-dio事業(V-Lowマルチメディア放送事業)の不振を隠すため、前代表の千代勝美氏が知人の企業にTOKYO SMARTCAST社の株式の購入を依頼、持ち株比率が下がったところで連結対象として外していました。
その他にも、TOKYO SMARTCAST社に対する貸付金や取引全般について第三者委員会から指摘がされました。
株式会社エフエム東京の評判
株式会社エフエム東京について、ネット上では様々な投稿があります。
エフエム東京がiーdioからの撤退を発表。「総事業費は、設備投資や番組制作も含めて150億円に上るというが、回収不能になる見通し」とのこと。/エフエム東京、デジタル放送撤退 特別損失101億円 https://t.co/oNjDZq2vpy
— 『ラジオの時間』編集部 (@time_of_radio) 2019年10月8日