広島県広島市でインターネットカフェ「メディアカフェポパイ」の運営を行っていた「株式会社サンコー」とその関連会社「株式会社カキタ」が破産手続きの開始決定を受けたことが明らかになりました。
株式会社サンコー 概要
株式会社サンコーについて
株式会社サンコーは、1982年に書籍小売業を主力事業に「アサヒ書店」として創業。その後、「レンタルビデオポパイ出汐店」を出店しレンタルビデオ、CD店の運営に事業を拡大し、現在のインターネットカフェ運営に至りました。
積極的な事業展開で、広島市内や首都圏に店舗出店しましたが、近年他社との競争激化やインターネットカフェの需要が減少し、売り上げが低迷したため、店舗閉鎖などを行っていました。
しかし、経営の立て直しは厳しく、スポンサーの募集や事業譲渡等で再建を目指しましたが債権者から破産を申し立てられ、さらに2020年の新型コロナウイルスの感染拡大による店舗休業の影響で資金繰りが限界に達したため、今回の措置となりました。
負債総額は約21億7000万円の見通しです。
「メディアカフェポパイ」は複数企業によって運営されており、今回は事業停止した株式会社サンコーと株式会社カキタが運営していた店舗以外は運営を継続しています。
株式会社サンコーのネット上の評判
また広島市内からお店が閉まるのか…
たまに暇つぶしで利用してたのに残念広島市 本通商店街の「メディアカフェポパイ」閉店 ネットカフェ運営会社が破産 (RCC中国放送) https://t.co/TnLKZU3Ulx
— kawa (@kawa_foodpanda) 2020年10月16日
メディアカフェポパイが倒産したってマジ?😢
最近は行ってないけど人生で一番利用してきたのに……😔
— たまち@夫婦で鍼灸整骨院開業 (@otamao_blog) 2020年10月16日
日付変更線の根府川から18きっぷ使って終電で沼津に行って何度も利用したことあるけどついに閉店か沼津のメディアカフェポパイ 到着した頃には既に埋まっててオープン席しか使えないという経験を何度もしたことあったからしばらく安泰だと思ってたのに
— ンデーパス (@n_day_pass) 2020年10月16日
【ネットカフェの倒産】
広島のサンコーで負債は21.7億円です。
・1992年に創業
・当初は書店、レンタルビデオ事業
・その後ネットカフェ事業
・売上は2008年33.5億円、近年は27億円前後
・売上に近い借入金
・事業譲渡等を模索したがコロナで断念
メディアカフェポパイは同社以外も運営しています。— 世界のOZAWA (@yuji_bakenshi) 2020年10月16日
メディアカフェポパイって運営複数社だったと思う(HPも別れてる)けど、価格的には最安の部類で昔は重宝したよね(過去形)
今は値上げもあって、サービス強化した快活クラブが相対的に強すぎた— 戦国*³🍁9/18琴葉姉妹新曲 (@sengokuzero3) 2020年10月15日